魔女になる
久しぶりの投稿です。今まで何してたかというと、inputしてました。笑
思いついたのです。
私、魔女になる!
幸運にも女だし!
魔法使いにはなれる気しないけど、魔女にならなれそう!
唐突に何を言いだしたかと思われますでしょう。
ここ半年、色々本を読み漁ってたんですけど、その中で考えたんです。
結局、人間が作った会社やコミュニティのルールに従って生きるより、自然発生した(もしくは誰かに創造された)この世界のルールにしたがって生きた方が楽だし楽しい!
これってマクロビにも通じると思うんですけど。例えば「体調こんなふうに悪い」という時に「じゃあ、お野菜はこういうものを食べて、こんなふうにして休んだらいいよ」とか言えるようになりたい。
「今日こんなついてないことがあったんよね」とか話聞いたら、「だってそれは今がそういう時やったんよ。それだけで済んでラッキーやったね」とか言える人になりたい。
もともと私が飲食で働いてるのも、そういう駆け込み寺というか、お悩み相談所みたいなことをしたい願望があったからで。笑
どもそれってよく考えたら、昔のヨーロッパにいた魔女と呼ばれた人たちみたいやんね(※イメージです)。
医学、栄養、生活習慣、人生観とかはこれまでちょいちょいかじってきたから、今度はタロットカード習って見ることにしました!笑
果たして続くのか?がんばれ私!
みんなにハッピーが届きますように。
ハバナイスデイ!
chomi
ベース
今までの記事と関係ないけど、突然ベースの話。
私、趣味でエレキベースを弾きます。
たまにバンド活動もします。
先日、兼ねてからのお友達が、「ベース始めたい」っていったものだから、楽器屋さんに同行して、お買い上げまでの一部始終に付き添ったのです。
久しぶりの感覚だった。
そのお友達は、今まで義務教育の範囲外で楽器の演奏経験は全っくない子でした。
自分の時を思い出した。
二十歳の誕生日に、自分への誕生日プレゼントとして、ずっとやってみたかったベースをついに買った時のこと。
当時、まだ入部してなくて、でも仲良くしてもらってた大学の軽音部の先輩に楽器屋さんに付いてきてもらって、ワクワクしながらベースの初心者セットを購入した。
もし飽きちゃっても、このくらいならいいかって思える額でした。
私も全く楽器の経験なくて、譜面の読み方も未だにぼんやりとしか読めないのだけど。
その子がね、買ったその日に、家に連れて帰ってからの写真を送ってきてくれるんです。「なんか大事すぎて
手洗ってめっちゃ拭いたあとじゃないとこの子をさわれない(笑)」て。
めっちゃわかる…!!
そこから気付けば、もう10年ベース弾いてることになる。
歳とったー。笑
別にそんなに熱心に練習している方でもないし、全然上手ではないのですけど、下手なりに続いた趣味ですね。周りの環境にも恵まれてたからでしょう。
へたっぴ一人、ベースだけ鳴らしてもつまんないもの。
独りで楽しい時もあるにはあるけど、バンドで、アンプで鳴らす楽しさはまた別物。格別です。
もし楽器やってる人が、これを読んだら、身近なベース弾く人をバンドに誘ってあげてください。笑
あの時のワクワクを思い出させてくれて、ありがとう。
chomi
マクロビ2
前回から続きます。
まだ読んでない方はこちらを参照
今回は宇宙の原理について。長くなります。そしてちょっと難しい話かも。
マクロビオティックの提唱者、桜沢如一が説明した宇宙の秩序7つの原則と、12の変化の法則(無双原理の12定理)を紹介します。
宇宙の秩序7つの原則
1.すべてのものは、唯一なる無限から分化した。
2.すべてのものは変化する。
3.対立するすべてのものは、相補的である。
4.同一のものはなに一つない。
5.表があれば、必ず裏がある。
6.表が大きければ、裏も大きい。
7.始めがあるものには、終わりがある。
無限宇宙の12の変化の法則
1.一なる無限は、永遠に変化する相補的、対立的な性質の「陰」と「陽」として現われる。
2.陰陽は、一なる無限である宇宙の永遠の運動のなかからたえず現われる。
3.陰は遠心的であり、陽は求心的である。陰と陽が互いに作用してエネルギーと森羅万象を作り出す。
4.陰は陽をひきつけ、陽は陰をひきつける。
5.陰は陰をはねつけ、陽は陽をはねつける。
6.種々異なった割合で融合した陰陽は、それぞれ異なった現象を作り出す。現象の中でのひきつけ(索引)とはねつけ(排斥)の作用は、陰陽の力の差に比例する。
7.すべての現象は無常であり、陰陽の力の構成はいつも変化している。陰は陽に、陽は陰に転ずる。
8.絶対的陰、あるいは絶対的陽であるものは、なに一つない。すべてのものは程度の差こそあれ両性をあわせもっている。
9.完全に中性のものはなに一つない。どんなものでも陰か陽のどちらかが勝っている。
10.大陰は小陰をひきつけ、大陽は小陽をひきつける。
11.極陽は陰を生みだし、極陽は陰を生みだす。
12.すべてのものの中心部は陽であり、表面は陰である。
…はい!
息切れましたね!なんか抽象的でよくわからない言葉の羅列ですね!
解説します。
私たちは中学校や高校の理科の授業で、原子の話とか教わりましたよね。原子構造では電子はマイナス(陰性)で、陽子(プロトン)はプラス(陽性)の電荷を帯びている、ってやつです。そんで構造上は陽子の周りを電子が動き回ってます。
ほら、中心部が陽で、表面が陰です。さっきの箇条書きの後半12番目のやつです。
あー、そんなこと習ったかもくらいで大丈夫です。
最近の研究では、原子よりももっと小さい構成因子とかが発見されているようですが、私も物理学に精通しているわけではないので、ここでは一般教養の範囲で済ましますね。
私たちの体も、今私が触ってるこのパソコンも、机も、今飲んだお水も、全部この陽と陰を持った原子で構成されています。 これは宇宙にあるすべてのものに当てはまります。
なんとなく納得。
このようにしてですね、他にも元素、物理構造、波長、仕事の性質、生物界(動植物)、性別、ヒトの身体構造、行為などなど、あらゆる物事に陰と陽の性質が当てはまるのだそうです。
そしてこの陰陽の宇宙原理は、言い方は違えど、もう何世紀も前から、いろんな宗教家や、哲学者、科学者により現代まで伝えられているそうです。それこそユダヤ教も道教も、神道、仏教、キリスト教、ゾロアスター教にも共通しているのだそうです。
本に載ってたからそのまま引用したけど、ゾロアスター教って何?って思ったからリンク貼っておきます。これは読み飛ばしてもいいよ!
そんなわけで、この広ーい宇宙には私たちの目には見えないけれども、ちゃんとルールがあるんだから、そのルールに従って生活しましょ!ってことです。
なんでかって、世界には陰と陽の性質があるもので溢れているのに、そのうちの陰(もしくは陽)のものばっかり摂取してたら、そらバランス悪いでしょう。
元々は宇宙は一つで、そこから2つの相反する性質のもの(陰と陽)に別れ、エネルギギーと振動の段階、それによって凝縮した無数の粒子(素粒子)の段階、素粒子のスパイラル集合によって形成された原子、元素の段階、それから分子が作られ、物質(個体、液体、気体)になり、有機体が生まれ、そこから何億年も細胞分裂を繰り返して現代の我々にまで分化してきたのだそうです。
その過程で、自然に食物として摂取してきたものは、その土地、その環境、そこに住むヒト(生物)にとって陰陽のバランスの良いものだったみたいです。
ところが現代になって、いろんな栽培技術や輸送技術の向上により、その土地のものではないものが簡単に入手できるようになりました。化学調味料やら添加物やらのたくさん入った食品も増えました。そしたら生活習慣病になる人が急増です。精神疾患も増えてきたし、犯罪は凶悪化してくるし、家族は別々で住む人が増えるし、戦争には核兵器まで出てきたよ!これは人類の衰退じゃないか!って声をあげたのがマクロビオティック提唱者の桜沢如一さんとそのお友達、お弟子さんたちなんですね。
宇宙のルールに逆らった生活をしているから、病気になったり、心穏やかに過ごせなかったり、悲しいことになるんだよ!ってことです。
桜沢さんは反戦運動家でもあったそうです。代弁するなら、「みんな自分のことでいっぱいいっぱいで忘れがちやけど、みんな一つの宇宙で暮らしてるんやで。だから食事の方法を、地球規模、宇宙規模で考えて実践しようよー。そしたらみんなの心が穏やかになって、戦争なんて無くなるよー。」て感じでしょうか。
ふう、疲れましたね。
胡散臭いながらにも、様々な科学的根拠に基づいてると理解してもらえたでしょうか。
前述の本の中には科学的な根拠や解説がみっちり詰まってて、なんとなく納得できるんですが。ここでは全部は紹介しきれないので、このブログしか読んでない人には伝わらないかもですね。文章ヘタクソですいません。
とんでも長くなっちゃったので、今日はこの辺で。
次はもうちょっととっつきやすい食べ物の話にしようね。
はばぐっでい!
chomi
マクロビ
最初のテーマは「マクロビ」
マクロビオティックってナンジャラホイ?
なんか胡散臭くない?
でも最近、気づいてしまった。食べた物で体調変わるよね。
ちょっと食べ物に気をつけようかな。
というわけで、調べてみました。
まず「マクロビ」っていうのは、「マクロビオティック」の略称ね。確認するまでもないとは思うけど、一応。
マクロビオティックとは、ざっくりいうと「『玄米菜食を中心として、その土地で食べたものを、その旬に食べる』を毎日の食の基本とすること」のようです。
明治時代の医師、石塚左玄さんの推し進めていた活動「食養」を元に、桜沢如一さんが提唱。
えー!提唱したん日本人なん!なんでカタカナ語やねん!
MACRO(大きい・長い)+BIO(生命)+TIC(術・学)の意味だそうです。
Wikipedia先生によれば、どうも1928年にはマクロビオティック運動は始まってたみたいです。日本で認知度が広まるよりも前に、海外の著名人(マドンナ、トム・クルーズ、ジョン・レノン、クリントン元大統領など)が実践し、その欧米諸国での流行が日本に逆輸入されたなんて話も聞きますね。
1928年て何があった頃やろうと思って、同じくWikipedia先生に聞きましたところ(すいません、歴史に弱いのです)、なんとキリンレモンとハウスカレーが発売された年だそうですね!そんな昔からあるんや!すごいなー!
…話が脱線してしまいました。
よりマクロビオティックのことをよく知るために、先日たまたま中古本屋さんで、桜沢如一さんのお弟子さんに当たる、久司道夫さんの本に巡り逢ったので読んでみました。
ちなみにこの本が書かれたのは第二次世界大戦後ですね。中身は非常に興味深かったのですが、とてもここでは語りつくせません(まあ本1冊分の内容ですからね!)。興味のある方は是非読んで欲しいのですが、要はその土地にあった食生活をしろ、というような内容です。
その土地に古くから伝わる食生活には、生活の知恵もたくさん詰め込まれたいるのだし、その土地の民族の体質にも合うようにできているし、何より宇宙の原理に法っている!
あ、今、胡散臭いと思いました?
そうなんですよね、マクロビオティックってただの健康的な食事法のことなのかと思ったら、どうやらそうでもないんですよね。
宗教とまでは行きませんが、哲学・思想としての側面が強いモノのようです。
この辺が、私が「マクロビオティックって胡散臭い」と感じる要因だったようですので、次回はこの辺を掘り下げて行きたいと思います。
今回はこの辺で。
はばぐっでい!
chomi