マクロビ
最初のテーマは「マクロビ」
マクロビオティックってナンジャラホイ?
なんか胡散臭くない?
でも最近、気づいてしまった。食べた物で体調変わるよね。
ちょっと食べ物に気をつけようかな。
というわけで、調べてみました。
まず「マクロビ」っていうのは、「マクロビオティック」の略称ね。確認するまでもないとは思うけど、一応。
マクロビオティックとは、ざっくりいうと「『玄米菜食を中心として、その土地で食べたものを、その旬に食べる』を毎日の食の基本とすること」のようです。
明治時代の医師、石塚左玄さんの推し進めていた活動「食養」を元に、桜沢如一さんが提唱。
えー!提唱したん日本人なん!なんでカタカナ語やねん!
MACRO(大きい・長い)+BIO(生命)+TIC(術・学)の意味だそうです。
Wikipedia先生によれば、どうも1928年にはマクロビオティック運動は始まってたみたいです。日本で認知度が広まるよりも前に、海外の著名人(マドンナ、トム・クルーズ、ジョン・レノン、クリントン元大統領など)が実践し、その欧米諸国での流行が日本に逆輸入されたなんて話も聞きますね。
1928年て何があった頃やろうと思って、同じくWikipedia先生に聞きましたところ(すいません、歴史に弱いのです)、なんとキリンレモンとハウスカレーが発売された年だそうですね!そんな昔からあるんや!すごいなー!
…話が脱線してしまいました。
よりマクロビオティックのことをよく知るために、先日たまたま中古本屋さんで、桜沢如一さんのお弟子さんに当たる、久司道夫さんの本に巡り逢ったので読んでみました。
ちなみにこの本が書かれたのは第二次世界大戦後ですね。中身は非常に興味深かったのですが、とてもここでは語りつくせません(まあ本1冊分の内容ですからね!)。興味のある方は是非読んで欲しいのですが、要はその土地にあった食生活をしろ、というような内容です。
その土地に古くから伝わる食生活には、生活の知恵もたくさん詰め込まれたいるのだし、その土地の民族の体質にも合うようにできているし、何より宇宙の原理に法っている!
あ、今、胡散臭いと思いました?
そうなんですよね、マクロビオティックってただの健康的な食事法のことなのかと思ったら、どうやらそうでもないんですよね。
宗教とまでは行きませんが、哲学・思想としての側面が強いモノのようです。
この辺が、私が「マクロビオティックって胡散臭い」と感じる要因だったようですので、次回はこの辺を掘り下げて行きたいと思います。
今回はこの辺で。
はばぐっでい!
chomi